美品レア品!花札 表紙トランプ類税証紙付き 簡単な鑑定済み レトロ 小売業者 アンティーク

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【古代木版手刷 明治十九年十月板権●有 玉田福勝堂】花札の表紙という花札を売る際に作成された工作過程で売物ではないため、世に出回りずらい非常に貴重な品物祖父が額に入れ所持していたため、美品の状態で出品します。あるかるた歴史館の方に簡単な鑑定を行って頂きましたので下記に掲載します。玉田福勝堂というカルタ屋さんが制作していた花札の表紙(おもてがみ)というものです。明治年間から昭和前期までの手作り花札では、まず木版で図柄の描線の版木を作り、墨色で摺り、次いで合羽摺り(ステンシル)の方法で何色かの彩色をします。次にこうしてできた表紙に芯紙(ボール紙)を貼り合わせて、それを四十八枚の花札の大きさに切り分け、一回り大きい裏紙を貼り合わせ、裏紙のはみ出した部分を表紙の側に折り返して貼り付け、最後にツヤを出したり、形を整えたりして完成させます。この表紙は制作工程の途中の部分品ですので、これが売り物になることはありません。特に明治三十五年の骨牌税法の施行により、税務当局がこういう半完成品の流出を禁止しましたので、あまり世に出回ってはいません。しかし第二次大戦後になると、手作りの花札は制作されなくなり、使い残した表紙がカルタ屋さんの倉庫に眠るようになりました。それを好事家やコレクターが好んで買い入れて民芸品として鑑賞しています。その際にはカルタ屋さんは、一組四十円でしたが花札の完成品と同額の税金の証紙を貼って脱税になることを避けています。その証紙を見れば販売された時期は分かります。丁寧な購入者は額装して飾っています玉田福勝堂が意匠登録をして版権を得たのは明治十九年ではなく明治二十九年であろうと思います。この表記はその年に印刷したという意味ではなくその年に版権を得た花札をずっと作っていますという伝統の誇示で実際は明治三十年代以降、昭和前期まで、西暦で言えば二十世紀の初めから1945年頃までに作成。玉田福勝堂はその後社名を玉田兄弟商會、日本骨牌製造有限會社と名称を変更、しかし玉田福勝堂当時の版木をそのまま使い続けています。【トランプ類税証紙とは】希少価値麻雀、トランプ、花札、ドミノなどのトランプ類を課税物件とする間接国税の一種。トランプ類税法 (昭和 32年法律 173号) によって規定されていたが消費税の導入に伴い1989年4月1日をもって廃止 絵画 コレクション

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